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寝る子は若返る?お肌に関わる睡眠の影響

「睡眠が美容に関わるのは知ってるけど、

なかなかまとまった時間も取れないし…

どう影響があるのか具体的に知りたい!👩」

「睡眠不足はお肌の天敵」

「お肌のゴールデンタイムは絶対に寝る」

昔から言われていましたが、

なぜ睡眠がお肌に影響を与えるのでしょう?

今回はお肌に関わる睡眠の影響ついてご紹介。

最近よく眠れていないという方はぜひご覧くださいね。

睡眠の役割

睡眠には体と心のメンテナンス・回復の役割があります。

疲労回復や記憶や感情の整理など、全ての保守作業が行われる時間。

そして、お肌に特に関わりがあるのが成長ホルモンとメラトニン、そしてコルチゾールという成分です💡

成長ホルモンで回復!

入眠後に分泌されるといわれている成長ホルモンは、

新陳代謝を促し、体の皮膚や筋肉、全ての組織を修復して疲労を回復。

日中に浴びた紫外線や外気等のダメージを修復してくれる働きをします。

メラトニンで錆びを防ぐ!

睡眠ホルモンといわれているメラトニンは、

この成長ホルモンの分泌を促す役割があります。

眠りの前半部分で最も多く分泌されるメラトニンですが、

メラトニンには体の中を錆びつかせない強力な抗酸化力があり、

その効果はビタミンCやビタミンE以上といわれています。

がんや老化を防ぎ、アンチエイジングホルモンとも呼ばれています✨

コルチゾールでお肌のバリア機能を高める!

お肌の炎症を抑え、バリア機能も高めるのがコルチゾール。

抗ストレスホルモンとも言われ、

起床前に正しくこのホルモンが分泌されることでスッキリ起きることができます。

睡眠が足りないと?

皮脂の分泌が増える

寝不足の場合、交感神経が優位な状態で緊張状態が続きます。

そうすると男性ホルモンが活性化してしまい、

皮脂の過剰分泌を招き、肌荒れをしてしまうことも…

「寝不足でニキビができた」経験があるのもこのためです。

お肌のターンオーバーが乱れる

ターンオーバーが一番活発なのは、

成長ホルモンが出ている睡眠時です。

その睡眠時間が足りないと、

皮膚の再生と老廃物の排出が追いつかずに揺らぎ肌に。

炎症を起こしやすくなる

抗炎症作用のあるコルチゾールですが、

メラトニンが本格的に分泌されてから…つまり入眠後の

5~6時間後ほどで急激に分泌されます。

なので5時間以下の睡眠時間だと、コルチゾールは

十分に分泌されずにお肌のバリア機能は弱まってしまいます。

最低限必要な睡眠時間は?

主に上記の3つのホルモンがお肌に関わるホルモンですが、

メラトニンは起床後、光が目に入ってから14〜16時間後に分泌。

成長ホルモンは深い眠りについてから2〜3時間の間に分泌。

そしてコルチゾールはメラトニンの分泌から5〜6時間後に分泌されます。

全てのホルモンの恩恵を正しく受けるには、

6〜7時間は睡眠時間を確保したいところになります。

スケジュールの1例で言うと、

6時に起床して22時に眠気(メラトニン)が発生。

身体が錆びないよう抗酸化作用をもたらしていきます。

23時に深い眠りにつき、成長ホルモンが分泌され体の回復が行われます。

5時ごろからコルチゾールが分泌され始めてバリア機能も高まり、

全てのメンテナンスが終わって起床

という流れが理想になります。

睡眠はメンテナンスの大切な時間!

睡眠不足と体の防御システムである免疫力とお肌は密接な関係にあります。

免疫力とお肌の関係についてはこちらの記事にも掲載しています✨

最近体が弱ってるかも…という方はぜひご覧くださいね。


お肌に優しい睡眠を!

今回は、睡眠はお肌へどんな影響を与えるのかご紹介させていただきました。

睡眠は心身の修復、防御力の向上、錆び止めなどの大切なメンテナンス時間です。

寝る子は美しいの気持ちで、睡眠を大事に

思っていただけたら幸いです🌹✨

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